21世紀を迎えた現在、コーヒーは私たちの生活シーンに欠かせないアイテムにまで成長しました。
コーヒーが生活の一部となった今、私たちは、よりおいしいコーヒーを楽しんでいただきたいという想いのもと、
厳しい品質検査と熟練の焙煎技術を駆使し、日々おいしいコーヒー造りに取り組んでいます。
珈琲まめ工房では、厳選された高品質コーヒー豆だけを、熟練の焙煎士が最新の焙煎機を使用し、日々たんねんに焼き上げています。
コーヒー生産国で収穫された生豆の品質は農産物であるが故、二つとして同じ物は存在せず、まさに「一期一会」。
たとえば、同じ生豆でも保有している水分率が異なると仕上がりが変わってきます。
このような場合には生豆への熱のかけ方や焙煎機の各制御動作を変更し、その豆のベストの状態を引き出せるように細かな調整を繰り返します。
日本の米を例にとると、ササニシキ・コシヒカリといった品種が存在するように、珈琲も栽培された木の品種により外観や風味が異なります。
熟練の焙煎士はこれらの微妙な違いも瞬時に見極めることが可能です。
このような微妙な品質の違いや豆のコンディションを見極めて最高の状態に仕上げる技は、まさに多くの経験を積んだ熟練の焙煎士ならではのものです。
1 生豆 | 入荷した生豆を麻袋から少量ずつ抜き取り、 品質のチェックを行います。 |
2 焙煎 | 焙煎機に生豆を入れて火力で炒ります。 この工程でコーヒーの風味が生まれます。 |
3 配合 | 単品のコーヒーでは出せない風味を 作り出すために、数種類の豆を配合します。 |
4 粉砕 | コーヒー豆を抽出器具に合わせた 粗さの粉に調整します。 |
5 包装 | コーヒーは焙煎後から酸素・水分・紫外線・移り香等の 影響で劣化が始まります。 これらを遮断し新鮮さを保つために容器で包装します。 |
6 検査 | コーヒーの味と香り・焙煎度合・粉の状態 ・包装状態などが基準を満たしているかを 厳しくチェックします。 |
7 出荷 | 検査に合格したコーヒーのみが、即日トラックに 積まれ出荷されます。 |
コーヒーは生鮮食品です。野菜や果物とまったく同じように鮮度、フレッシュさが命です。
どんなに高価なコーヒーでも、焙煎後に時間(日数)が経過し酸化、劣化してしまったコーヒーでは意味がありません。
コーヒーの香りは焙煎後から少しずつ放出されてしまいますが、珈琲まめ工房では焙煎したコーヒーを即日バルブ付袋に充填包装して出荷しますので、常に新鮮で香り高く美味しいコーヒーをお客様にお届けすることができます。